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THREE AND FOUR/守屋 純子4

2010-04-02

Category :未分類

2月にリリースされた、守屋純子さんの新しいアルバム。

それも今回は、ピアノトリオ!と聞いて密かに楽しみを抱いていました。

アルバムは、非常にリスナーのために工夫されていて、ライナーノーツを読もうとするとジャケットのあの小さい内仕込の中から引きずり出してこなければいけないのですが、これは、内部に切り込みを入れて即座にライナーノーツが取り出せるようになっています。
(これをするのにお金かかってる?)

またジャケットは、ごらんのように表は、シックにでも華やかに、そして裏面は赤と背景の緑が補色関係になっておりとても美しいです。(階段のRC手摺が右肩上がりの線で人物をよりビビッドに魅せているのが、やはりプロカメラマンなのだなと感心しきり)

二曲目の「A Thousand Cranes」が、非常に美しい。「偵子と千羽鶴」にトリビュート?するこの曲は、ビッグバンドでの表現する響きとは、趣きを異にするような美しさ・・こういう人間の深遠を表現するのは、ピアノトリオならではないのかな?と。

守屋さんのピアノは実に不思議な存在感があります。

たとえば、内堀勝さんのBB作品で「Lullaby For YU」という美しいバラードがありますが、そのイントロ8小節を守屋さんが弾いておられますが、コード進行は・・「F△9-G/F-F△9-B♭m7/F-~」と続いていくわけですが、非常にシンプルな和音を積み重ねていくように聴こえますが、あるBBがこのイントロにピアニストの方がすごく苦労されているのを聴いて「音楽は、聴いた目にイージーに思っちゃならないな~」と納得したり、あるピアノトリオのピアニストからドラムスの音にインタープレイの心がないとここぞと表現するときに、強くドラミングされると非常にやりにくい・・云々・・。

自分のような素人がJAZZを聴いて、あぁ~~なるほどなぁ~美しいなぁとかきれいだなぁ~とか感じている分にはいいが、芸術(昨日のジョージ・ガゾーン氏の言葉ではないが)を理解するには、うわべだけのことをさらっと感じていたらいつまでたってもものの本質が感じ取れないのかな?・・そんなことを最近よく思います。

アルバムの曲を自分ごときが、。云々するつもりありませんが、ピアノ~ベース~ドラムスが、渾然一体となって自然に耳に入ってくる・・これってスゴいことだと思います。

プロとアマチュアの音は、どこか芯を中心にスパイラル状に整然とメロなりソロが纏っているかいないかの違いなのかな?と。

守屋さんのピアノは、女性特有の優しいタッチとか男性のワイルドなとかそんなテイストでなくあくまで「芸術」としてのテイストとして自分の耳には聴こえてきます。
一切の妥協や自分の個人的な思いいれやセンチメントは敢えて排除してどっちかっていうと守屋さんのヒューマンな部分が垣間見える気がします。
「Lullaby For YU」のあのピアノイントロが、そういうBBの練習風景をみてより感じたりもします。
ほんとは、スゴいことをサラリと聴こえるようにやっている。
あのピアノがあるから、ブラスがすんなりメロディックに入ってトロンボーンソロが入ってくる。大事なプレリュードが、ピアノのすべてにかかっている・・。

SEXTETの「PLAYGROUD」の中で「Homecoming」という曲がすごく好きで落ち込んだときなんかこの曲をよく聴きます。
テナーsaxソロが、Chris Potterですが、実にソロの前のイントロのピアノがテナーの素晴らしい導入となってソロのオブリもソロをすごく聴いてレスポンスしているけど決して恣意的でなくソロだけ聴いていても実にピアノが入るからよりソロが引き立つ・・そんな素晴らしいピアノです。

今回の作品もBBで演奏されている曲がありますが、トリオ向けの曲だったんじゃないか?と思うばかりの素晴らしい曲となんといってもアルバムの曲の組立が、センスが光っていますね。

しばらくこのアルバムを聴いていたい気がするし、素晴らしいアルバムは、何度も利かなくちゃ(聴かなくちゃ・・とも言う)ダメだよ?と教えてくれたのは、かのナベサダです(若いときにK新聞の友人とインタビューに行ったときお聞きした言葉です。)
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